8月の終わり頃から急に涼しくなりました。
過ごしやすくはなりましたが、今年の夏は先の見えないお天気がずっと続いていますよね。
そんな天候不良のためか、植物たちにも異変が起きているようです。
1.天候不良の影響:ひまわりの場合
TBSテレビ<ひるおび>によれば、昨3日まで清瀬市で開かれていた清瀬ひまわりフェスティバルでは、ひまわりの向きがおかしかったそうです。
清瀬ひまわりフェスティバルは24,000平方メートルもの広大な農地に、約10万本のひまわりが花を咲かせる8月中旬から9月初旬まで開催されます。
10万本のひまわりが咲いたら圧巻の眺めであろうことが想像されるのですが、今年はこんな感じ(写真下)だったそうです。ひまわり自体は咲いたのですが、何かがおかしいのです。
どこがおかしいかわかりました・・・・・?
答えは・・・・・・・・・・・・
花は咲いたのですが、花の向きがバラバラだという点です。
ひまわりは(ひまわりに限らないかもしれませんが)、花は太陽の方に向かって咲きますが、上の写真を見ると、花の向きが右や左や下などバラバラなんです。
これはなぜかと言いますと、例年より夏の日照時間が少なく、かつ雨が多かったからだそうです。
ちなみに、昨2016年のひまわり畑はこんな感じ↓
昨年の花は向きも揃っていますし、色も濃いですね!
やはり、陽光の量って大事なんですね。
清瀬市のひまわりフェスティバルは、天候不良の影響があったとはいえ、花が咲き、フェスティバルは大きな影響を受けずに、昨日3日終了しました。
しかし、コスモス畑では影響がもっと深刻なのです。
2.天候不良の影響:コスモスの場合
コスモスの名所として知られる北海道の遠軽町「太陽の丘えんがる公園」では、8月19日からコスモスフェスタが開催されていますが、コスモスの花が咲かず、深刻な事態を迎えています。
9月上旬になった今もまだコスモスはたった1割しか開花せず、見頃を迎えられなかったのです。
よって、えんがる公園では通常300円の入園料を徴収していますが、今年は9月10日を除き、徴収しないことが発表されました。
10日は西郷輝彦さんやMay.Jさんなど3人の芸能人が来てイベントが開催されるため、入園料はかかるそうです。
えんがる公園のホームページには、8月26日に「今年は見ごろとなる時期がこない」との発表がありました。
1割しか開花しない理由ですが、以下2点だそうです。
1. 種まきをする6月の雨量が、例年の3倍だったこと
2. 8月の日照時間が例年の半分以下だったこと
現在の様子は1日付の北海道新聞で見ることができます。花がなく、とっても寂しい画像でした。
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ちなみに過去にはこんな風に咲いたそうです。満開になると見事ですね♪
終わりに・・・
他にもやはり日照時間の不足で、梨が色づかずに出荷できないなどのニュースも耳にしましたが、自然を相手にするお仕事って、本当に大変だなあとつくづく思います。
天候如何でイベントの内容や告知を変えなくてはいけなくなりますからね。
最後にコスモスの東京の名所と開花の状況、そしてコスモスの花言葉とをご紹介して終わりたいと思います。
コスモスの名所 東京
1.浜離宮恩賜庭園(最寄り駅:汐留駅・新橋駅):見ごろ8月上旬~9月中旬 8月28日にはピンクのコスモスが咲き始めたようです。
2.国営昭和記念公園(最寄り駅立川駅):見ごろ9月中旬~10月下旬 昨日(3日)のインスタグラムによると、こちらのキバナコスモス(写真下)が咲き始めたそうです。
3. 葛西臨海公園(最寄り駅:葛西臨海公園駅):見ごろ9月上旬~10月 2017年の開花情報はまだありません。
コスモスの花言葉
まずは、コスモス全般の花言葉は・・・「乙女の真心」「調和」「謙虚」
次に、赤いコスモスの花言葉は・・・「愛情」「調和」
白いコスモスの花言葉は・・・「優美」
ピンクのコスモスの花言葉は・・・「純潔」
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