昨8日、大阪のユニバーサル・スタジオ。ジャパン(UFJ)が再開した!
しかし、コロナ感染が収束していないwith コロナの現在、テーマパークでのあり方は、コロナ以前と変わっている。
USJでは、東日本・西日本遊園地協会などが策定したガイドラインに則り、来場者に以下のような点を促している。
・チケット購入時は、前の人との間隔が密にならないよう、線のひかれた位置で待つ。
・着ぐるみのキャラクターは「来場者に触れることのないよう」留意する。
・来場者とハイタッチをしない。
・ジェットコースターの乗客に対しマスク着用を求め「大声での発声を控えるよう」に促す。
上記のガイドラインはUSJもデズニーリゾートの運営会社も賛同し、全国的に浸透しつつあるという。
ジェットコースターのように個人がマスクをすれば飛沫が飛ぶことを防げるアトラクションはまだいい。
しかし、絶叫もあれば、来場者の近くに行って驚かすことが特徴のお化け屋敷はどうなるのであろうか?
withコロナでお化け屋敷はどうなる?
お化け屋敷を運営している株式会社怖がらせ隊によれば、現在のwithコロナの時代のお化け屋敷運営は、実に多くの工夫をしていた。
例えば、怖がらせる演者は、マスクの上からゾンビなどのメイクをしたり・・・
これまでは来場者の至近距離で驚かしていたが、今は近くまでいくものの絶叫することはできないため、録音した音声を流し、臨場感を高めているという・・・
お化け屋敷の新しい形
お化け屋敷が進化している。3密を避け、ソーシャルディスタンスを保った新しいお化け屋敷2つをご紹介しよう!
どちらも株式会社怖がらせ隊によりプロデュースである。
1つめは・・・・・・
ソーシャルディスタンスを守ったドライブインお化け屋敷!
こちらは世界初だという。コロナ基準(ソーシャルディスタンス)を守ったお化け屋敷で、来場者が車に乗ったまま、社内で恐怖体験するというもの。
フロントガラスにはりつく女、群がる亡者たち、車体につく大量の血手形…。
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有名な実話怪談を実際に体験できるそうだ。
こちらは7月に一般公開、近日中にプレスリリースされるとのこと。
詳しくはこちら。
2つ目も同社のプロヂュースによる進化系お化け屋敷である。
コロナウイルスに打ち勝つオンラインお化け屋敷!
こちらもコロナウイルス感染対策の一環としてリリースされたお化け屋敷である。
「密閉」「密集」「密接」の3密を完全回避したお化け屋敷 として、すでに開催されている。
このお化け屋敷の特徴は以下の通り・・・
★自宅で物語没入体験ができる
★自宅でホラー脱出ゲームができる
★自宅でお化けとコミュニケーションできる
詳しくはこちら
今や、お化け屋敷は外に出なくても、家に居ながらにしてできるアトラクションになりつつある!
このようなあり方は、コロナ感染騒ぎ前には考えられなかったかもしれない。
しかし、オンラインお化け屋敷は、コロナ予防の観点からだけでなく、遠方に住む人など来場するのが難しい人たちでも参加できる新たなスタイルと言える。
運営会社の工夫を称えたい!
いつの時代も生き残る人というのは、優秀な人ではなく、変化に対応できる人だと言われる。
withコロナの時代も例外なく変化に対応した人たちが生き残ると言えよう。
自営業である筆者も、ビジネスの在り方に一層の工夫をしていきたいと痛感した事例である。
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