23日、草津本白根山が噴火した!
以来、その影響で草津温泉街の宿泊予約のキャンセルが相次いでいるとニュースになった。
キャンセルは1週間経った本日29日も続いており、総額2億円の損害と報道された。
そこで、本稿では、温泉好きの筆者が今草津温泉を利用できるのかどうかを知りたくて、
噴火による草津温泉への影響を調べてみた!
草津本白根山の噴火の影響は?
草津本白根山の噴火は3000年以来と言われている。
草津町の黒岩町長は、噴火の翌24日、暫定的に噴火口周辺2キロメートルの立ち入りを禁ずるが、その範囲以外は危険がないことを公式に発表した。
噴火警戒レベルは「3」と発表された。
さらに噴火の被弾距離については、約1メートルと推定している。(出典)
草津温泉への影響は?入浴はできる?
火山噴火にはマグマ噴火、マグマ水蒸気噴火、水蒸気噴火に分けられるが、今回の草津本白根山の噴火は水蒸気噴火だった。
よって、マグマが噴出し、温泉街に到達するようなことはありえないこと。
また、一部報道にあった融雪泥流の問題は火山の種類からして考えられないことも、黒岩町長の公式発表にはあった。
しかも、本白根山の火口から草津温泉街までの距離は5キロメートル以上離れており、草津温泉街に全く危険が及び位置にないという。(出典)
草津観光協会TBS TV<ひるおび>で、現在の草津温泉の利用状況について、次のように話した。
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温泉街と本白根山とは5キロメートル以上離れており、現在のところ被害やその他の影響はなく、ご入浴、ご宿泊、お食事、散策等、普段どおりにご利用頂ける状況となっております。
また、草津名物である湯もみも午前3回、午後3回と通常通り行われているそうだ。
どうやら、気をつけるべきは草津本白根山から2キロメートル以内に立ち入らないということのようで、温泉の入浴自体に影響が出ていなくてよかったと思う。
草津温泉自体に影響がなかったことはわかったが、それでも心配な方は、草草津にお出かけ前に次のサイトをご覧になってから行くとよいかもしれない。
白根山の活動の状況は、こちらの気象庁ホームページの火山活動状況ページからどうぞ。
草津町観測用ライブカメラ映像はこちら
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草津温泉の魅力と今行くメリット
草津温泉を象徴する製西の河原温泉他を、日帰りで行ける関東の温泉としてこちらの記事で紹介している。
透明泉に濁り湯と温泉の種類も豊富で、皮膚の弱い人には効能のよい温泉である。
同様に万座温泉も草津の濁り湯と同等かそれ以上の効能を筆者は感じている。
草津温泉が今回の草津本白根山の噴火で、宿泊のキャンセルが続いていると冒頭で書いた。
同様に万座温泉も、草津温泉ほどではないが、宿泊のキャンセルが出ているそうだ。
だから、そんな今こそチャンス!なのである。
何がチャンスかというと・・・・・・
この時期の草津はスキーのシーズンでもあり、通常だと宿は混み合う時期だという。
そんな例年だと予約の取りにくい繁忙期に派生したキャンセル・・・
想定外の空室をうまく利用して、宿泊するチャンス!なのである!
1月末に1月中または2月の宿泊が予約できるチャンス!という訳だ。
1年で一番寒い時期ではあるが、筆者のように草津温泉が好きな人、スキーをしたい人には、お薦めである。
さいごに、草津町黒岩町長からのメッセージを引用して結びたい。
情報収集を行いサイエンスの観点から対応しておりますので、安心して草津温泉にお越しください。
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