地域ブランド調査2018魅力度都道府県別ランキングで6年連続最下位の茨城県でなぜか熱いものとは?

2018年の都道府県別魅力度ランキングの結果はいかに?

ブランド総合研究所が行っている地域ブランド調査2018、今年も魅力度都を表す道府県別ランキングが発表になりました!

いわゆる都道府県ごとの魅力度をランキングにした「地域ブランド調査2018」は1,047の地域(1,000市区町村、及び47都道府県)が調査対象です。

全国3万人が各地域のブランド力を評価する日本最大規模の消費者調査で、2006年に調査が開始、毎年実施され、今回で13回目の実施となります。

2018年都道府県ランキングでは、ランキング上位よりも、最下位に注目が集まっているようです。

そこで本稿では2018年のランキングを紹介すると同時に、最下位となった茨城県、その理由と最下位なのになぜか熱いものがあると聞いたので、まとめてみました!

地域ブランド調査2018ランキングトップ10は?

まず、2018年の上位10位を見ていきましょう。

こちら↓

順位 都道府県名 魅力度
今年 前年 今年 前年
1 1 北海道 59.7 60.3
2 2 京都府 52.2 48.9
3 3 東京都 41.9 38.8
4 4 沖縄県 41.2 35.4
5 5 神奈川県 36.7 33.4
6 6 奈良県 32.6 29.1
7 7 大阪府 31.8 27.9
8 8 福岡県 28.1 25.4
9 9 長野県 26.4 25.1
10 11 長崎県 26.3 22.0

驚くことに上位1位から9位までは前年の2017年と順位が全く変わっていません(上図赤字)。

今年の10位の長崎県だけが、昨年の11位から順位を上げているだけで、それ以外の県は昨年と同じ順位である。

魅力度No1の北海道は10年連続で1位!

ブランド総合研究所によれば、北海道は2009年に都道府県を調査対象に加えて、以来10年連続での1位という結果だそうです。

北海道に対して“魅力的”と回答した割合は79.9%で、回答者の約8割が同地域に対して魅力を感じると回答。北海道は魅力度以外の指標でも観光意欲度や産品購入意欲のうち食品想起率、地域資源評価項目「海・山・川・湖などの自然が豊か」などでも10年連続で1位となっています。(出典)

魅力度2~4位も4年連続変化なしか!?

2位の京都府は52.2点で京都府も居住意欲度(2位)、観光意欲度(2位)のほか歴史に関連するイメージ項目などで高い評価を得ているそうです。

。3位は東京都で41.9点。

4位は沖縄県で41.2点で、2015年以降4年連続で上位4位の順位に変動はありません。

それでは、次に11位以下を見ていきましょう。

魅力度ランキング11位~47位に変化はあったのか!?

11 10 石川県 25.7 24.4
12 12 兵庫県 24.7 21.3
13 14 静岡県 24.3 20.1
14 13 宮城県 23.5 20.2
15 15 愛知県 23.2 19.2
16 19 千葉県 21.1 17.0
17 16 広島県 20.2 18.3
18 18 鹿児島県 20.1 17.1
19 17 青森県 19.0 17.7
20 19 宮崎県 18.8 17.0
21 21 熊本県 18.7 16.6
22 23 富山県 18.5 15.4
23 21 大分県 17.9 16.6
24 24 秋田県 16.9 15.3
25 25 山梨県 16.5 15.1
26 34 岩手県 15.8 12.6
27 34 福島県 15.7 12.6
27 34 愛媛県 15.7 12.6
29 30 三重県 15.4 13.2
30 38 山形県 15.3 12.3
31 26 新潟県 15.2 13.8
32 27 島根県 14.8 13.6
32 28 高知県 14.8 13.4
34 33 香川県 14.4 12.7
34 40 岡山県 14.4 10.9
36 31 和歌山県 14.0 12.8
36 31 山口県 14.0 12.8
38 28 滋賀県 13.9 13.4
39 39 福井県 13.3 11.4
40 37 岐阜県 13.0 12.5
41 41 鳥取県 12.9 10.8
42 41 群馬県 11.8 10.8
43 44 埼玉県 11.4 10.2
44 43 栃木県 11.3 10.3
44 45 佐賀県 11.3 9.6
46 46 徳島県 9.8 9.1
47 47 茨城県 8.0 8.0

11位から47位(上図)で、ランキングに5位以上の変動があった県は以下の通り(青字部分)

5位以上 上昇した県:岩手県、福島県、愛媛県、山形県、岡山県

5位以上 下降した県:新潟県、島根県、和歌山県、山口県、滋賀県

また、46位と47位は前年と同じ順位で、変動がありませんでした。

46 46 徳島県 9.8 9.1
47 47 茨城県 8.0 8.0

最下位2県を比べて特筆すべきは、46位の徳島県は順位こそ変わりませんが、ポイントは0.7上昇したのに対し、最下位の茨城県は順位もポイントにも変化がなかったことです。

さて、最下位の茨城県がランキング上位県よりもある意味注目を集めています。

それはどうしてなのでしょうか。

魅力度ランキングで最下位6冠?9冠?を記録する茨城県

さて、都道府県別魅力度ランキングで、今年最下位(47位)だった茨城県。

今年もというからには、2017年も最下位だったのでしょうか。

そうなんです! 茨城県は2017年も最下位でした!

それでは、それ以前はどうだったのでしょうか。

実は・・・・・・茨城県は2013年以降6年連続最下位なのです!

また、都道府県別ランキングを開始した2009年以降で見ると10回のうち、9回で最下位になっています。

茨城県が魅力度ランキング6年連続全国最下位の理由は?

NHK Newsよれば、茨城県が魅力度ランキング最下位の理由を、以下のように分析しています。

項目別にみますと、茨城県は「ハッスル黄門」などのご当地キャラクターの認知度が7位、「IT先端地域のイメージがある」が6位と比較的高い順位でした。
その一方で、「住みたいと思う」が44位、「魅力的な祭りやイベントがある」が47位と低い結果となりました。(出典)

茨城県は、県のインターネット放送局での情報発信を増やすなどPRや魅力度アップに力を入れてきたそうですが、最下位脱却はなりませんでした。

また、TBS TV<ひるおび>では、茨城県の連続最下位理由について、次の2点の影響があったと紹介しました。

NHK連続テレビ小説<ひよっこ>の終了

横綱稀勢の里の休場(稀勢の里は2歳から入門まで茨城県に住んでいた)

ひよっこや稀勢の里、影響したのでしょうかね?

次に、6年連続最下位という事実について、当の茨城県はどのようにどのように思っているのでしょうか?

茨城県連続最下位について同県の反応は?

茨城県の大井川茨城県知事は、ランキング最下位という結果について、次のように話しています。

残念な結果だが、ランキングの順位に一喜一憂することなく、本当の意味で茨城の魅力を増していく政策を続けていきたい。住みやすさの向上や、海外からの観光客の誘致など、やれることはたくさんあると思っている(出典)。

また、同県のイメージキャラクターで納豆の妖精ねば~る君は、自身のツイッターで次のようにコメントしています。

茨城県が6年連続最下位やったネバ〜!
もう何処にも譲らないネバよぉ。

もうこの結果を誇りにさえ感じはじめてるネバ (出典

ねば~る君、自虐入ってますね!

このねば~る君にも関係するもので、茨城が熱いのです!

それは・・・・・・・・・?

   納豆

茨城県が生産量第一位である「納豆」の売り上げが今、熱いのです。

2017年、茨城県のスーパーマーケットでの納豆の売り上げは過去最高でした!

続く2018年は、2017年を上回る売り上げだそうです!!

さいごに・・・

さて、2018年の魅力度都道府県別ランキング_6年連続最下位の茨城県を中心に見てきましたが、来年2019年は最下位脱却なるでしょうか?

皆さんはどのように感じましたか。

私には最下位なのに、1位以上に注目を集めているように見え、それがすごいと思いました。

茨城県は住みやすさの向上など、いろいろな施策にもちろん取り組んでいるとは思います。

しかし、その取り組みの中で、来年こそ何としても最下位奪還のような力みは見られませんでした。

とてもマイペースに取り組んでいるように感じられたのは、筆者だけではないのではないでしょうか。

私も納豆を買って応援に代えます!!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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