中学生棋士藤井聡太四段(新五段)については、こちらの記事でも書いたのだが、藤井聡太新五段(15)が、また新たな記録を打ち立てた。
それは・・・・・・
中学生棋士として初となる五段への昇段である。
過去にも中学生棋士は4人いたのだが、中学生で昇段した棋士は藤井聡太新五段が初めてという。
だから、新記録達成なのである!
1日、千駄ヶ谷の将棋会館で行われた第76期名人戦順位戦C級2組で、梶浦宏孝四段(22) に勝利し、9戦全勝でC級1組昇級を決め、同日付で中学生初の五段に昇段した。(出典)
藤井聡太五段は同日深夜、記者団の取材に対し、次のように答えた。
五段昇段を果たせたのは、とても良かったと思います。
また、きょうの将棋を振り返っては・・・
序盤は少し作戦負けしました。その後、中盤で一気に激しく、とても難しい展開になりましたが、踏み込んでいけたのが良かったと思っています
また、この勝利でC級1組への昇級を果たしたことについては、
順位戦では一年間、昇級を目指して戦ってきましたので、それが果たせたというのは、とてもうれしく思っています。ただ、最終戦が残っていますので、全力を尽くしたいと思います
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この後17日、第11回朝日杯将棋オープンで羽生善治棋聖=竜王=と対戦が予定されており、勝ち進むと、最年少での六段昇段の可能性も出てきた。
これに対し、意気込みを訊かれた藤井五段は・・・
朝日杯では、(羽生棋聖と対戦する)非常に素晴らしい機会を得ることができましたので、自分の力を出し切り、準決勝に臨みたいと思っています
また、今回の対局は緊張したか、いつも通りの気持ちで臨めたかを訊かれた藤井五段は、
普段通りの気持ちで臨めました
と答えている。
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さいごに・・・
藤井聡太棋士を見ていて、いつも思うのだが、肩ひじ貼っていない様子が本当に自然体でいいなあと思います。
それは周りからそのよに見えないだけであって、本人は緊張もしていれば、ストレスもかかっているだろうと推測できるが・・・
段位が上がっても、藤井五段の飾らず、点ぱらず、自然体の姿勢を大事にしていってほしいと思った。
藤井五段、中学生の間に六段の可能性も出てきたね(笑)!
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