今日は東京では12月中旬の寒さです。
北関東では雪が積もっていたり、北海道では気温が今年初の氷点下だったり、全国的に悪天候でした。
おまけに台風21号が近づいていて、週末は大荒れの天気が予想されています。
週末と言えば、衆議院選挙が22日の日曜日に予定されていますが、台風が近づく前に、期日前投票を済ませた方がよいかもしれないとお考えの方も少なくないのではないでしょうか?
でもその前にこんな疑問をおもちの方も多いはず。
そもそも誰に?どの政党に?投票していいか迷っている!
そのような方に朗報です!
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えらぼーと2017って何?
「えらぼーと2017」とは、毎日新聞が提供する投票に役立てるボートマッチのサービスで、正式名称は「毎日新聞ボートマッチ 衆院選 えらぼーと2017」と言います。
「ボートマッチ」とは英語で投票を意味する「vote」と一致を意味する「match」とを組み合わせた言葉で、投票に役立てる」ツールとして、オランダで生まれました。
毎日新聞が2007年に導入して以来、10年間で315万人がこの「えらぼーと」を利用しています。
投票に役立つというけれど、えらぼーとで何がわかるのでしょうか?
えらぼーとはアンケート形式で25問の設問に答えるだけで、立候補者や政党の政策に対する考え方が、自分のそれとどれくらい一致しているかを数値化されてわかります。
衆議院選立候補者の回答は、10月10日までに回収したこの25問の回答を基に作成されています。
結果は、自分(利用者)の回答と候補者の回答がどれだけ一致したかを「%」で知ることができます。
えらぼーとを使ってみた!
えらぼーは初公開からすでに10年が経っていますが、私はまだ使ったことがなかったので、早速使ってみました!
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まず、こちらをクリックすると、えらぼーとのホーム画面のいきます。そのページのやや下の「スタート(全25問)」と書かれたところをクリックすると、設問ページに飛びます。
えらぼーと2017 https://vote.mainichi.jp/48shu/
えらぼーとの回答方法
スタートをクリックすると、早速設問の1問目が出てきます。
設問は「〇〇には賛成ですか、反対ですか」という形式ですので、それに対し、「賛成、反対、無回答」から選び、クリックします。
回答にあたり、もっと情報がほしい場合は、「詳しく知りたい」をクリックすると、より詳しい情報が出てきます。
同様に残りの24設問を回答したら、次に「あなたの争点」という項目があります。
「あなたの争点」では自分の中で関心度の高い項目を3つ選んでクリックしたら、終了です。
「結果」は各政党との一致度が「〇〇%」という数値で出てきます。
さらに自分の居住地を入力すると、自分の選挙区の候補者の回答を見ることができますので、
自分と同じ考え方だけでなく、異なる考え方・反対の考え方など比較して知ることができます。
「あなたの争点」で選んだ3つの項目(争点)に絞り、一致度を出すこともできます。
また全設問ごとに全政党を比較」という機能も、項目(争点)ごとに各政党の一致度がわかる便利な機能です。
ちなみにその他全立候補者の回答結果を見ることができます。
感想
えらぼーとを初めて使った感想ですが、とてもシンプルで簡単に回答できました!
25問に回答+関心度の高い項目を3つ選ぶだけです。
時間がかかるとすれば、「回答」自体にではなく、出た結果を読み取ることだと思います。
というのは、自分と政党、自分と候補者の考え方の一致度は大まかな数字(%)で出てきます。
しかし、アンケートに対する回答は同じ政党から公認を受けた候補者でも、必ずしも同じ結果にはなりません。
その政党で一番多かった回答が政党の回答となるため、候補者の回答と政党の回答が一致しないことがあるということです。
回答の見方に迷っても、大丈夫です。アンケートを始めた最初のページに戻れば、結果の見方についての解説もあります。
全体を通して、迷うことなくさくさく進められるしかもリスクのないお役立ちツールだと思いました。
もし投票先にお迷いでしたら、使ってみる価値があると思いました。
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