JNNが「こどものチカラ」と題して、子どもたちの活躍についてTBSでシリーズで放送されている。
本日8日、成人の日に放送されたのは、鳥取県の女子高生、木村美言さんである。
木村美言さんってどんな人?
(写真中央が木村美言さん)
木村さんは鳥取市に住む鳥取県立鳥取西高等学校1年(16歳)である。
上の写真は国際声優コンテスト声優魂全国大会で、木村さんがグランプリを取った時のものである。(コンテストは平成29年11月19日(日)ゲートシティ大崎で開催)
木村さんはこのコンテストの第3回鳥取大会(当時中学1年)の時から参加している。
第4、5回大会は準グランプリ、今年度の第6回大会はグランプリ(最優秀賞)を受賞した(出典)。
木村さんのお名前は美しい言葉と書いて、「美言(みこと)」である。
その名が顕す通り、美しい声をもった女子高生。
もう、おわかりになったと思う。
木村美言さんは声優という夢を目指して、日夜努力を続ける女の子なのだ。
高校での木村さんは!?
鳥取西高等学校に通う木村さん、演劇部に執行部にと活動し、クラスではリーダシップをとっている。
プライベートでは、声優という夢を目指して、歌や、朗読など読みの練習に日々努力をしている高校1年生である。
同校 演劇部顧問の 本庄邦子先生は、木村さんのことを次のように話している。
目標を高く掲げて、強い意志を持って立ち向かっていく強さを持った生徒
自宅での木村さんは!?
自宅に帰ると、木村さんはお母さんと少し会話。お母さんの
いつものいくか~!
に促されるように、突然歌い始めた。
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母親がいるキッチンのそばで、電気スタンドをマイクに見立てて、歌った♪♬
これが木村さんが歌う、いつものタイルだという。
幼いころから人前で表現することが大好きだった木村さん。
自宅にいる時間の大半は、歌や演技の練習に費やし、親子で「声優」という目標へ突き進んできたそうだ。
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夢なんじゃないか!?
これは、木村さんが上述の国際声優コンテスト声優魂全国大会で、全国およそ1500人の応募の中から、見事最優秀賞に輝いた時のことば。
木村さんはその時の感情を次のように語っている。
夢なんじゃないかという感情を人生で一番味わった日
夢に一歩近づいた木村さん。
新年には地元神社へ初詣出に行ったが、声優になることはお願いしなかったそうだ。
え、なぜ?と思われた方もいるだろう・・・
そこが、彼女も素晴らしいところだ!と感じた。
神頼みしない理由について、木村さんは次のように語っている。
自分の願いは自分のチカラでかなえたい。神頼みにはしなかった。
う~ん。まだ16歳なのに頼もしい!!
初詣出の後、鳥取砂丘に向かった木村さんが言ったことは・・・・・・
くよくよしていられない。向かい風にも打ち勝てるよう頑張りたい。挑戦し続ける
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木村さんの夢は?
木村は上述のコンテストで最優秀賞受賞後、「どのような声優になりたいか?」の質問に次のように答えている。(出典)
好きな声優は誰ですか?と言われた時に、私の名前を言ってもらえるような、インパクトのあるマルチな声優になりたい。
「自分の声を届けたい」と挑戦を続ける木村さんの姿に潔さと清々しさを感じたのは、筆者だけではないだろう・・・
こちらまで元気をもらえた気がする。
木村さんありがとう。
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