11月が見ごろ:紅葉と楽しむ関東の日帰り温泉3選

季節の草花

秋本番、紅葉の見ごろがやってきた。

今年の関東は11月だというのに、昼間はポカポカ陽気。

でも朝は気温が1ケタと結構寒い。

最低気温が8℃まで下がると、最高気温との気温差で紅葉が進むという。

寒暖差が激しいのは私たちの身体にはきついが、紅葉が深まるにはよい条件なのだ!

そこで、本稿では今が見頃の紅葉と日帰り温泉を同時に楽しめる関東の紅葉温泉4か所を紹介していく。

箱根 仙石原:ホテルグリーンプラザ箱根

関東では言わずと知れた紅葉の名所、箱根仙石原のホテルグリーンプラザである。

ここの良いところは、何といっても露天風呂からの富士山の眺めと、温泉が良質な自家源泉であることだ。

下の写真が露天風呂である。素晴らしい眺め♪

富士山の光景は日々異なるので、気温が下がった日には雪をかぶった富士山を見ることができるだろう!

今の時期、周辺の紅葉はこんな感じ↓

グリーンプラザはロープーウェイの姥子駅から徒歩3分のロケーションなので、ロープウェイに乗って紅葉を見る空中散歩なんかも楽しいかもしれない。

仙石原温泉の泉質・効能

こちらの自家源泉は富士箱根伊豆国立公園内の標高860mから湧き出る仙石原温泉。

仙石原温泉は、高血圧、動脈硬化、神経痛、傷等皮膚病によいとされている。

また、ph8.2の弱アルカリ性のお肌に優しい泉質なので、皮膚の汚れや角質を穏やかに落としお肌をすべすべにしてくれる。

湯上りはなめらかな肌触りを実感できる。

※一般的にはph7.5以上が「美肌湯」と言われる。

効能・泉質の詳細についてはこちらをご覧ください。

日帰り温泉&ランチプラン

アラカルトランチ(シェフ特製ハンバーグ、カレー、パスタ)+日帰り温泉のお得なセット

食事はシェフ特製ハンバーグ、カレー、パスタから一つ選ぶ。*予約不可
なぜ、このプランがお得かというと・・・・・・
日帰り入浴だけでも1600円なので、それにプラス900円でシェフ特製のハンバーグなど本格料理が食べられるのでお得なのである。

 

ランチ時間 12:00~14:00(ラストオーダー14:00)

時間

月・火・金曜日  13:00~18:00
水・木曜日    15:00~18:00
土日祝、特別期間 13:00~15:00
※特別期間 5/3-5、お盆(8/16~8/17)、11/23、1/3、3/21
受付場所 ホテルフロント
料金 2,500円

さらに、ホテルのホームページには日帰り温泉&ランチ割引クーポン(平日限定)がついているので、併せて利用すればさらにお得に。割引クーポンはこちらから

日帰り温泉のみ:300円引き 日帰り温泉&ランチ:500円引き

草津:西の河原露天風呂

日本三名泉としても超有名な草津温泉。

草津の西側にある広大な露天風呂が西の河原露天風呂である。こちら↓

こちらの露天風呂はとにかく広大で、自然の中にお風呂があるので、開放感がすごい!!

この時期、お風呂が360℃紅葉に囲まれている。素敵♪

露天風呂はどんなに大きいかというと・・・ こんな↓ 広っ!

 

 

 

 

 

 

 

西の河原温泉の泉質・効能

こちらの源泉は万代鉱から湧き出る万代源泉。

万代源泉は草津温泉の中でもマグマに近い高温の源泉で、その湧出温度は94~5度ととても高い。

草津の温泉が殺菌・抗炎症作用に優れているというのはよく聞く話であるが、西の河原温泉も例外ではない。

94~5℃という高い温度なら、殺菌・抗炎症作用に優れているのも納得だ。

 源泉:万代源泉
泉質:
酸性塩化物硫酸塩温泉 PH1.5
 効能神経痛、関節痛、うちみ、やけど、慢性消化器病、病後回復期、美肌、慢性婦人病など

正しい入浴法

草津温泉には、西の河原温泉に限らず、湯あたりしないよう入浴の正しい順序を記したものがある。

湯かぶりに始まりその五までプロセスがあるので、入浴前に確認しておくと湯あたりしないですむ。

正しい入浴法はこちら

楽しみ方

1. 夜の露天風呂を楽しむ

西の河原露天風呂は1年を通して夜の8時まで営業している(入館は7時30分まで)ので、ライトアップした夜の温泉を楽しむことができる。こんな感じ↓

営業時間:4/1~11/30 7:00~20:00(最終入館は19:30まで)
     12/1~3/31 9:00~20:00(最終入館は19:30まで)

料金:大人600円 子供300円 安っ!

ハンドタオル、バスタオルの販売有り

 

2. 他の2湯で立ち寄り湯する

草津では共同浴場が豊富だ。

西の河原は草津の西側だが、草津中心部(湯畑近く)の御座之湯、草津国際スキー場近くの大滝乃湯へも立ち寄るのがお勧め。

ちなみに西の河原露天、御座之湯、大滝乃湯の3湯すべてに行く場合、チケットはバラバラに買うのではなく、「三頭湯湯めぐり手形」を買うと、500円安い。

三頭湯湯めぐり手形こちらから。

御座之湯、大滝乃湯の泉質・効能について、簡単にまとめると以下の通りである。

<御座之湯>

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源泉・泉質:木之湯(湯畑源泉 酸性硫黄泉PH2.08) 

      石之湯(万代源泉酸性塩化物硫酸塩泉pH1.50)

効能:神経痛、関節痛、うちみ、ねんざ、やけど、慢性消化器病、病後回復期、美肌、慢性婦人病など(どちらの源泉も効能は同じ)

2つの源泉があるってすごい!

<大滝乃湯>

 

 源泉:煮川源泉

泉質:酸性硫黄泉


効能:神経痛、関節痛、うちみ、ねんざ、やけど、慢性消化器病、病後回復期、美肌、 慢性婦人病など

 写真下が露天風呂、温泉のネーミングになった温泉の滝が流れている場所だ。

こちらは内湯の貸し切り風呂

高温で柔らかなお湯が特徴の煮川源泉に堪能できるのは、大滝乃湯と共同浴場・煮川乃湯だけ!

煮川源泉は「美人の湯」と名高い、もちろん源泉かけ流し。

3. ライブカメラで草津温泉街の様子を見る。

白根火山ロープウェイ山頂駅から草津温泉街の様子をライブカメラで見ることができる。

草津に行かれた方も、まだ行っていない方もどちらも楽しめるのがいい。

ライブカメラこちらから。

1月24日草津本白根山が噴火した。この噴火が草津温泉に影響したかどうかはこちらの記事でご覧になれます。

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厚木 飯山温泉:元湯旅館

箱根・草津と温泉・観光の名所が続いたので、最後は知る人ぞ知る穴場の紅葉温泉を紹介する。

本厚木の飯山温泉元湯旅館である。

江戸時代後期に創業した温泉場で、湯治場として栄えた場所である。

車だと東名高速の海老名サービスエリアから20分、東京からでも1時間とかからずに来ることができる。

電車(小田急線)だと本厚木駅からバスで25分で来られる。本厚木駅から送迎バスもあるので、便利である。

飯山温泉の泉質・効能

こちらの温泉の特徴は、pH11.3の強アルカリ泉と旅館のすぐ下に渓流があることだ。

アルカリ泉は皮膚の角質をやわらかくする作用があるため、 水分を取ることなく優しく洗い流してくれたかのように、肌が滑らかになる作用がある。

つまり、温泉自体が石鹸のような役割をしてくれる。

いわゆる「美人の湯」「美肌の湯」として知られている。

源泉名 飯山温泉(源泉名:元湯)

 

残念ながら画像のないものについては、詳しくは元湯旅館のホームページを参照されたい。

渓流風呂:渓流と紅葉が楽しめる露天風呂。こちら↓

打たせ湯の露天風呂:露天風呂の中で打たせ湯を楽しむことができる風呂。 こちら

たぬき湯:内湯の大浴場で、たくさんのたぬき(の置物)が迎えてくれる風呂。 こちら

お食事

宿泊だけでなく、日帰り温泉でも食事と個室休憩が利用できる。

日帰り温泉はランチ付きにディナー付きと種類も豊富である。

料理は旬の地場産素材でつくる会席料理が基本だが、秋・冬にお勧めの料理は何といっても2つの鍋である。

一つは猪を使ったぼたん鍋、厚木ならではのメニューである。

もう一つは海の幸メインの寄せ鍋である。

料理については、こちらのページを参照されたい。

楽しみ方

夜の露天風呂はライトアップを楽しめる。

元湯旅館の周辺には、ます釣り場やビール工場があり・・・

寺社もあれば、御殿場のアウトレットも近いので、散歩には困らない。

日帰りプラン

事・個室休憩がついて、6000円~10000円

料理の内容が、また浴衣付か、バスタオル付か、などコースにより異なるので詳しくはこちらを参照されたい。

ランチ利用だとチェックイン 11:00 チェックアウト15:00

ディナー利用だとチェックイン 16:00 チェックアウト22:30

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