ネットで売買したら法律違反になる(?)ケースをまとめてみた:読書感想文、ラブレター、古着の場合!?

今日はネットで売買されたものを再利用すると法律違反になるかも(?)しれない3ケースについてまとめてみた。

1.読書感想文

小学生の頃、夏休みには必ずと言っていいほど、読書感想文の宿題が出たという人は少なくないと思う。

私も年に1度夏には読書感想文を書いたものである。

感想文を書くのがのが得意ではないが、宿題は自分で書いたと記憶している。

しかし、今、この読書感想文を書くという行為について、異変が起こっているのだ!

読書感想文を買って、提出するという衝撃の事実!?

本日31日、TBSテレビの情報番組<ひるおび>で、読書感想文がネットで売れているというニュースが放送され、かなり衝撃を受けた。

読書感想文を売ること、買うこと、そして他人の書いたものを宿題として提出する事は果たして法律に触れないのかどうか?をまとめてみた。

読書感想文はどのように売られているのか?

読書感想文が出品され、購入されているサイトはメルカリ(写真下)である。

メルカリでは複数の読書感想文が出品され、すでに売れたものもある。

上の写真にある出品例は以下の通りである。

右上:「白鯨との戦い」読書感想文 ¥555

上真ん中:「いつか、眠りにつく日」読書感想文 ¥350

左上:「絶対貧困」読書感想文(5枚) ¥750

左下:「ハリーポッターと呪いの子」高校生向け読書感想文(1903文字) ¥850

下真ん中:「しんせかい」読書感想文(完全オリジナル) ¥600

安価で買いやすい値段であることがわかる。

1点アップにしてみると、こんな感じ↓

「読書感想文 夢をかなえるゾウ」 ¥400

購入のコメント欄には、夢をかなえるゾウの読書感想文であること、原稿用紙5枚ちょっとであること、購入後すぐにおしえる旨が書かれている。

<ひるおび>によれば、出品者は例えば大学生で、子供の頃に作文コンクールなどで賞をとった経験のある人を挙げていた。

では人の書いた読書感想文をどのように使うのか?

ネットで買った読書感想文の使い方

読書感想文の売り手は自分の書いた文章をそのまま提出してもよいし、書い手が書き直してもよいとしている。

要は、売り手が自分の書いた文章の書き写しを了承しているのだ。

ネットで買った読書感想文の利用は法律違反になるか?

人の書いた読書感想文をネットで買って、そのまま提出したとしても、法律違反にはならないという。

今回の例が小学校に提出する宿題なので、ペナルティーがあるのかどうかは不明だが、これが仮に大学などで起こった場合には、減点・停学処分・卒業取り消しなどのペナルティーが考えられるそうだ。

2.人にもらったラブレター

あなたは昔(でなくてもいいのだが)、人からもらったラブレター保管しているだろうか?

再利用したいと思ったことはあるだろうか?

今、もらったラブレターをネットに出品しようと考えてる人がいるというから驚きだ。

<ひるおび>では弁護士の八代英輝さんが法律に関わる質問に答えるコーナーがある。

本日31日の放送では八代さんに次のような驚きの質問があった。

昔もらったラブレターをネットに出品しても法律違反にはなりませんか(趣意)

答えは・・・・・・

自分のもらったものはを売ること自体は法律違反にはならないそうだ。

というのも自分がもらったものは、自分に所有権があるため、それを見たり、捨てたり、人にあげたりといったことが自由にできる。

ネットで買ったラブレターの利用で法律違反になる?場合

それではネットで買ったラブレターを再利用して起こりうる法律違反はどのようなものか?

それはネットでラブレターを買った人がそれを書き写して、もともとの書き手に見つかって著作権侵害となった場合だ。

その場合には、10年以下の懲役または1000万円以下の罰金となると八代弁護士は説明している。

今日現在、メルカリでは直筆のラブレターは出品されていなかった。

というのも、メルカリでは250人体制で個人情報の入ったもの、人の書いたもの(著作権侵害の可能性のあるもの)などをチェックして、出品を削除しているという。

そのほかメルカリでの変わった出品としては「離婚届」(¥300)、「せみの抜け殻」(10匹¥830)、「手作りのわら人形」(¥300)などがあった。

3.人からもらった大量の古着

最後のケースは、友人からもらった大量の古着をネットに出品する場合である。

古着を大量にネット出品すると、法律違反になるだろうか?

答えは・・・・・・法律違反になる可能性がある。古物営業法違反可能性だ。

古着を売ること自体が法律違反になるのではない。

例えば自分が着なくなったものを出品することに問題はない。

ただし、これが大量の古着を仕入れて出品するとなると、古物営業法違反となってしまうかもしれない。

「古物」とは一度使われた品、中古品であり、中古品を「業」として販売するには、「古物商許可申請」をしなければならないからである。

よって、古物商の許可を得ずに大量の中古品(この場合は古着)をネット販売してしまうと、古物営業法違反となる可能性がある。

その場合、3年以下の懲役または100万円以下の罰金となるそうだ。

Amazonなどで中古品を出品している知り合いが古物商許可をもっていたが、今見たように古物営業法違反にならないための手続きをしていたのだ。

おわりに

今日は8月31日夏休み最終日だったので、読書感想文はよく売れたかもしれない。

ネットで検索すると読書感想文をパクるサイトなどが複数出てくる。

「読書感想文は時間の無駄」とまで書いてあるものもあった。

時代が変わったのだろうか・・・?

読書感想文は自分で書けば、本を読みこなす力、要旨をまとめる力、表現力(書く力)が養われると私自身は思う。

一番のメリットは、本が好きな子、本を読む子に育つのではないか!?と思うので、夏休みに限らず、定期的に行えばいいのにとさえ思うのである。

なので、ネットでパクリ推奨サイトなど見つけてしまうと、正直理解できない・・・し、

したくもない。

あなたは、どのように感じられただろうか?

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