米国発ブラックフライデー大型セールが日本にも!?26日(日)まで安くなる大手4社のセール情報

イベント紹介

アメリカで11月に行われる恒例の大型セール「ブラックフライデー」が日本でも広がり始めた。

アメリカでは11月の第四金曜日に行われるが、日本では今年第四金曜日の前日が祝日(23日勤労感謝の日)であることから、前倒しで23日に行われたところもあり、話題になっている。

日本ではこのブラックフライデーセールは26日(日)まで続くようだ。

ブラックフライデーって何?

ブラックフライデーとは、11月の第4金曜日のことである

もともとアメリカの小売店などでは、11月の第四金曜日に大規模なセールが実施される。

アメリカ合衆国では11月の第4木曜日が感謝祭であるが、ブラックフライデーはその翌日にあたる。

この日は正式な休暇日ではないが、休暇になることが多いそうだ。

ブラックフライデー2つの意図

ブラックフライデーにはどうやら2つの意図があるようだ。

一つ目は感謝祭用のプレゼントの売れ残りを一掃セールする日である。

ブラックフライデーには買い物客が殺到して小売店が繁盛することで知られ、特にアメリカの小売業界では1年で最も売り上げを見込める日とされている。

二つ目は年末商戦の幕開けを告げるイベントでもあるということだ。

アメリカでは、ブラックフライデーからの1か月は1年で一番消費が伸びる時期である。

日本語では黒字の金曜日とも訳される(出典)

「ブラックフライデー」名前の由来

始まりは1960年代のアメリカ・フィラデルフィア。

1975年にはかなり広まった。

ブラックフライデー当日、買い物客で道路が混むのでそう呼ばれているのだ。

名付けたのはフィラデルフィアの警察で、人が外に溢れて仕事が増えるため「真っ暗な金曜日」と呼んだことがきっかけとされる。

当初、小売店などはこの言葉に不快感を示して「ビッグフライデー」という言葉を作ったが、一般には「ブラックフライデー」で広まった。

後に、フィラデルフィアの新聞が、小売業者が儲かり黒字になるという解釈を発表してからは「ブラックフライデー」は良い意味で使われるようになった(出典)

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ブラックフライデー:日本では・・・?

日本でも11月は年末商戦を控えて売り上げが伸び悩むということはよく聞く話である。

そこで、近年、消費喚起を狙ってブラックフライデーのセールが開催されるようになってきている。

2016年にはノジマやイオングループが初めて本格的なブラックフライデーのセールを開催した。

ブラックフライデーセールは値引き率の高いセールだというのは、嬉しい話である。

今年は23日(木)~26日(日)まで、この大型セールは開催されるという。

それでは日本ではどのような商品がどれ位安くなっているのか、見ていこう。

イオングループ

昨年からブラックフライデーセールを導入したイオングループは、1日前倒して23日勤労感謝の日(祝日)の夜中0時からブラックフライデーフライングセールを始めた。

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フライングセールとは、なかなかウニークなネーミングである。

この様子はニュースでも報じられた(ニュース動画はこちらからご覧になれます)。

イオンモールは25~27日に、全国約140カ所のショッピングモールで開催している。

店舗によりセールの内容は異なるが、ブランドバッグやテレビ、うどんなどを安く売るそうだ。

イオンスタイル品川シーサイド店では・・・野菜・果物・肉が安い!

  • じゃがいも詰め放題(1袋20個は入る) ¥200
  • 玉ねぎ詰め放題(1袋10個は入る) ¥200
  • キウイ1個 ¥58
  • ラ・フランス1箱 ¥780

他には「ブラック」にかけて毛和牛・豚餃子などがセールされている。

ユニクロ(UNIQLO)

ユニクロは例年、11月20日ごろから4日間程「創業感謝祭」というセールを実施してきた。

しかし、今年は、ブラックフライデーを意識して23~29日までと7日間に延長した。

カシミヤのセーターやダウンジャケットを2千円引きにしたり、長袖Tシャツを500円で売り出したりする。

初日の23日は、東京・銀座の旗艦店で客約300人が開店前から列をつくった。

 

GAP

衣料品店のGAPは先着100人にセーターを100円で販売

また、 各店先着400名様に期間限定で50%オフとなるBLACK FRIDAY CARDをプレゼント(ミッドナイトイベントで商品を購入したGAPメンバーシップ会員が対象)

トイザらス

対象商品は200点以上、最大で90%オフになるそうだ。

26日(日)11:59まで行われる予定。

さいごに・・・

米国発の大型セール、ブラックフライデーセールは年末商戦のスタートとされるセールですが、日本でも消費落ち込みの救世主となるのでしょうか・・・?

今後、日本で定着するか否かが注目されることでしょう。

私たち消費者はセールの内容をよく見極め、賢く利用していきたいものです。

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